『モアナと伝説の海』“プアのぬいぐるみ”プレゼント& “屋比久 知奈”特別インタビュー
まさか自分が選ばれるとは夢にも思っていなかったので、オーディションを受けた際も「受かるぞ!」という思いより「純粋に楽しんだ」という記憶しかないです。サプライズで決定を発表されたときはものすごく驚いて、「私で本当に大丈夫?」と思ったりもしたのですが、本当に幸せな気持ちでいっぱいになり涙が溢れました。すごくうれしかったです。選ばれた事は家族が一番喜んでくれて、私以上に(選ばれることを)信じてくれていたので、決まった時には家族みんなで抱き合って喜びました。
私は沖縄出身なので海が生活の一部である点でモアナと育った環境が似ていて、海に対する想いは同じだと思います。性格的な部分では、おばあちゃん子で、動物が大好きで、家族も大好きで負けず嫌いなところもモアナと似ています。演じていて共感できるところもたくさんありましたので、別の人間として演じるというよりも自分にリンクさせていく感覚で演じました。
映画が公開されてからは、友人達がメッセージや子供が歌っている動画を送ってくれたりして、それが一番うれしかったです。友人の中には私のモノマネをしてからかう人もいましたがそれも含めて「貴重な経験をさせていただいているなぁ」と日々感じています。
たくさんありますが、マウイとの距離が近くなり、だんだん仲良くなる船の上のシーンが素敵だと思います。タラおばあちゃんとのシーンも、私がおばあちゃん子でもあるので、思い入れがあります。
セリフについては、モアナが劇中に何度も名乗る『私は、モトゥヌイのモアナ。私の舟に乗り、この海を渡ってテ・フィティの心を返しに行くの』というセリフが印象に残っています。毎回シーンによって意識をして変化をつけた 大切なセリフです。
この歌には、島を出て知らない世界を見てみたいという憧れと、家族や島の皆が大好きという気持ちとの葛藤から、やっぱりどうしても島を出るという決意まで、モアナの感情の流れが全て詰まっています。聴いてくれる皆さんにその流れが全て伝わるようにと思いながら歌っています。ですので、音楽にのせて想いを伝える意識で丁寧に歌うように心がけています。
好きなシーンを何度も繰り返し観られるので、家で楽しむことが多いです。主人公を中心に見た後は、脇役や背景に注目して見直したり、色々なアプローチで楽しんでいます。
私自身もまだスタート地点に立ったばかりですので、モアナの持つ芯の強さは今後も見習っていきたいです。前に進む事を恐れないで、失敗しても次にどうするかを考えて成長していきたいと考えています。
これから何かチャレンジしたいと考えている人には、失敗を恐れずに前に進んで、さらに上を目指す気持ちで、まずは行動する事が大切だと思います。一緒に頑張っていきましょう!

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